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EastGate: Mummy Locket 「次なるステージへの扉」

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オープニング・マミー・ロケット(JA9):永遠の眠りと神秘の扉
古代エジプトの王(ファラオ)の棺をモチーフにした「マミー・ロケット」であり、その意匠には数千年にわたるエジプトの死生観と、19世紀以降の西洋における「エジプト狂」の文化史が凝縮されています。

1. 王の姿
棺の表面に刻まれているのは、胸元で「ヘカ(杖)」と「ネケク(わらたたき)」を交差させたファラオの姿です。これは、死後の世界の支配者であるオシリス神の象徴的なポーズです。古代エジプトにおいて、死者はオシリスと一体化することで永遠の命を得ると信じられていました。このペンダントは、単なる死の象徴ではなく、「再生」と「復活」を約束する強力な護符としての意味を持っています。

2. 「開く」という行為
このペンダントの最大の特徴は、棺が開閉する「ロケット構造」にあります。文化的な観点から見れば、これは1922年のツタンカーメン王墓の発見に代表される「考古学的興奮」を視覚化したものと言えます。重厚な外殻を開け、中のミイラ(あるいは内なる神秘)に対面するという仕掛けは、隠された真実を解き明かそうとする人間の探究心と、禁忌に触れる際の背徳的な悦びを表現しています。

3. ビクトリア朝からゴシックへ
19世紀のビクトリア朝時代、エジプトの遺物は「メメント・モリ(死を想え)」の精神と結びつき、ジュエリーとして大流行しました。当時は愛する人の遺髪を納めるロケットとして使われることもありましたが、現代のゴシック・ファッションにおいては、より神秘的でダークな「古代の呪い」や「時を超えた知恵」を象徴するアイテムとして再解釈されています。シルバーとゴールドのコントラストは、砂漠の太陽と夜の帳を同時に想起させ、着用者に神秘的な威厳を与えます。

結論
古代の宗教的シンボルと、近代の冒険ロマンが融合した稀有なアクセサリーです。それは、死を単なる終わりと捉えるのではなく、華麗な棺の中に秘められた「次なるステージへの扉」として捉えるポジティブな死生観を提示しています。このペンダントを身に着けることは、数千年の歴史の重みと、未知の領域を切り開く好奇心を同時に纏うことに他なりません。

長さ45cmのチェーンが付いています。(トップ:4cm)
ピューター製。




Fantasia/ファンタジア/カタカムナ

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