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ALCHEMY GOTHIC: Cross of Iron Ring　鉄の十字架

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ALCHEMY GOTHIC:Cross of Iron Ring
R196 - 鉄の十字架
鉄十字勲章（Iron Cross）の起源と歴史:
鉄十字勲章は、プロイセン王国（後のドイツ帝国）で1813年にナポレオン戦争の際に制定された軍事勲章です。

当初は勇気、名誉、献身といった軍人としての美徳を象徴するものであり、宗教的な十字架（クロス）とは異なります。第一次世界大戦、第二次世界大戦でも用いられましたが、その後の文化的解釈は大きく変化します。

サブカルチャーにおける変容（現代の主な意味合い）:
1960年代以降、アメリカのバイカー文化（特にアウトロー・バイカー・ギャング）が、鉄十字を反体制、独立心、権威への反骨精神、そしてタフな強さのシンボルとして取り入れるようになりました。

ロックンロール、メタル、ゴシック、パンクといった音楽・ファッション文化においても、その視覚的な力強さ、歴史的背景の重厚さ、そして反体制的なニュアンスから、**「力強く前進する意思」「信念」**のシンボルとして広く着用されています。

このリングの画像には「Alchemy England」の著作権表示があり、このブランドはゴシック、ファンタジー、オカルト的なモチーフを多用することで知られています。彼らのデザインにおけるこの「Cross of Iron」は、中世的な武骨さ、神秘的な強さ、ゴシックな美学を表現する要素となっています。

鉄十字はマルタ十字に似たアームの先が広がる形状が特徴です。リングの十字架に施されたピラミッド状のスタッズ（鋲）や、リングのバンド部分の突起は、パンクやバイカーファッションに共通する**「攻撃性」「尖った個性」**を強調するデザイン要素です。

全体として、このリングは単なる歴史的な勲章のレプリカではなく、着用者の強固な信念、自立心、そして、困難を乗り越えるための不屈の精神を象徴するアクセサリーとして機能しています。

重量と寸法 (約): 高さ: 28mm (1.10インチ) 幅: 22mm (0.87インチ) 奥行き: 23mm (0.91インチ) 重量 17g (0.60オンス)

※Ｙサイズ・・・ＵＳサイズの１２.５くらい、日本サイズでは２６くらいに相当

Fantasia／ファンタジア／カタカムナ