EastGate: Open Pentagram 安倍晴明 保護、知恵、成長

オープン・ペンタグラム（SC2）
歴史的・文化的意味合い　五芒星の象徴性:
一本の線で描かれた5つの角を持つ星形です。その各頂点や全体像には、様々な解釈が加えられてきました。

四大元素と精神: 最も一般的な解釈の一つは、5つの頂点がそれぞれ地、水、火、風の四大元素と、それらを統べる精神（スピリット）を表すというものです。この配列は、物質世界と精神世界の調和、あるいは人間が自然界の一部でありながら、精神的な高みを目指す存在であることを示唆します。

人間: 腕と足を広げた人間（ウィトルウィウス的人体図のように）の姿にも似ていることから、人間そのもの、あるいは小宇宙（ミクロコスモス）の象徴とされることもあります。

保護と魔除け: 古代から多くの文化で、五芒星は強力な護符や魔除けとして用いられてきました。悪霊や邪悪な力から身を守る力があると信じられていました。

生命と再生: 途切れることのない線で描かれることから、生命の連続性や無限性、再生の象徴とされることもあります。

金星と愛: 古代ギリシャでは、金星の軌道が描くパターンが五芒星に似ていることから、金星と関連付けられ、美や愛の象徴ともなりました。

「Open Pentagram」のデザインについて:
開放性、受容性: 外部のエネルギーや情報に対する開放性、あるいは新たな知識や経験を受け入れる姿勢を表すかもしれません。

未完成、成長の過程: 完璧に閉じられていないことで、物事が常に変化し、進化し続ける状態、あるいは自己がまだ完成形ではなく、成長の途上にあることを示唆する可能性もあります。

伝統からの逸脱、現代的な解釈: 伝統的な閉じたペンタグラムとは異なることで、現代的な視点や、特定の教義に囚われない自由な精神を表現している可能性もあります。

歴史的・文化的背景:
五芒星は、古代メソポタミア文明、エジプト文明、古代ギリシャ、ローマ帝国など、様々な文明で使われてきました。中世ヨーロッパでは、ソロモンの印章としても知られ、魔術や錬金術のシンボルとして用いられました。

その着用者に対して、保護、知恵、精神的な成長、そして自己の開放性を促す意味合いを持つ護符であると言えるでしょう。


シルバー９２５製。ブラックコード付。（T:2.5cm）


Fantasia／ファンタジア／カタカムナ